ビカクシダの中でもVeitchiiは日光に強い(強いというか、直射日光に当てることで星状毛の多い強い葉が出て見た目が一層銀白色になる)という情報が多々あり、また、風が通らず根が腐るのが一番怖いようなので、半日陰⇒窓辺⇒東向きのベランダ へと、徐々に置き場所を移していきました。
4月に購入してしばらくは室内に置いていましたが、窓をあけても風通しはそれほど良くなく、また苔玉仕立てのためか、一度お水を吸わせると3日くらいは濡れた状態が続いてしまうため、基本的にはスプレーでお水をあげるようになりました。
また購入時に元々あった貯水葉の一部に、…カビ?コケ?腐敗?虫食い??のような痕跡があり、徐々に蒸れて広がってゆき、どうにも不健康そうだったのでそこだけ切り取ったのですが、大きなダメージはなかったようで、6月頃からは念願の新しい貯水葉も出始めました。
7月現在は、7~8割程度ベランダで過ごしています。ただし日差しが強すぎる時だけは、室内に避難。
元々あった胞子葉は部分的に葉焼けしたり、枯れ落ちたりもしましたが、屋外育ちの葉は強いようです。
日が落ちて外気温が下がったら、スプレーでたっぷり水をあげています。
一日中外に置いていると、暑さにやられて夕方には葉がべろ~んと下がってますが、水をあげて2時間もすると、元通りシャキッと伸びています。 改めて、生き物なんだよなぁ~と実感する場面です。
念のため、夏に室内で留守番させる時のために、サーキュレーターを購入しました。
とはいえ、コツが分かってしまえば、強いので育てやすいと思います。